今、使用しているシャンプーの界面活性剤は…なに系?
本来は混ざらない水と油をなじませることができる!
これが、「界面活性剤」です♪
今お使いのシャンプー剤の、水より後に記載されてる3~4つ位のものがたいてい界面活性剤となります。
一口に界面活性剤といってもいろいろな種類がありそれぞれ特徴も少し違います。
今回は一部の界面活性剤のご紹介です!
石鹸系
脂肪酸エステル系
アミノ酸系
高級アルコール系
石油系
一部天然の泥などを主成分にした製品を除き洗浄剤といわれるものは例外なく界面活性剤が入っています。
・石鹸系
天然油脂に苛性ソーダを反応させて作られるもので原料が安全だとよく謳われています。
しかし少々強いアルカリ性なため肌が弱い方は弱酸性に戻りにくく注意が必要。
ラウリン酸Na(ナトリウム)をはじめステアリン酸Naやオレイン酸Naなどがある。
・エステル系
脂肪酸とグリセリン、またはショ糖などを反応させて作られ刺激が少ないことで有名で多くの化粧品に使われています。(洗浄剤として使われることはほぼありません)
ラウリン酸スクロースやミリスチン酸スクロースなどがあります。
・アミノ酸系
石鹸の脂肪酸とナトリウムの間にアミノ酸をくっつけた形の界面活性剤で刺激が少ないうえきめ細かな泡立ちがあり環境にも優しいことで近年よく使われます。
代表的なものにココイルグルタミン酸NaやラウロイルメチルアラニンNaなどがあります。
・高級アルコール系
高級アルコールから作られるタイプでヤシ油などからとれる脂肪酸や石油が原料に作られます。
高級とは高価とかリッチなという意味ではなく炭素数が6個以上存在するという意味になります。
種類にはラウレス硫酸ナトリウムやラウリル硫酸ナトリウムなどがあります。
・石油系
高級アルコール系は植物から作られる場合があるのに対し石油系は文字通り石油からのみ作られる界面活性剤です。
種類には側鎖アルキルベンゼンスルホン酸Na(ABS)や直鎖アルキルベンゼンスルホン酸Na(LAS)、
オレフィン(C12-C14)スルホン酸Naなどがあります。
価格が安価ですが今は高級アルコール系が主流となっています。
界面活性剤によって色々あるので、確認して見てください♪
sanRisa(サンリサ)
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